ねぇ…〜私の奇跡〜
あっ
あたし、走っちゃだめだった…
気付た頃には
もう遅く…
ゴボッ…ゴホッゴホッ…
後ろから
誰かの声がした
恋 :「…こなー、ここなー」
恋音だ…
恋音は
早歩きで私の方にきた。
恋 :「大丈夫か?
だから無理すんなよって…」
心 :「ゴホッごめ…ゲホゲホだい…ゴホッじょうぶ…」
恋 :「大丈夫ぢゃねーだろ!
何も喋んな…」
心 :「ゲホゲホッ…」
やばい、
意識とんぢゃう…
結局
私は意識を保つ事が出来ず、
意識を飛ばしてしまった。