紙のない手紙
「あちぃ……」









ありえねぇだろ、何だ、この暑さは!











俺はそう思ったが、ある事を思い出した。












今は7月。










そりゃ、暑いって。










自分の馬鹿さ加減に半ば呆れた後、俺はどSな太陽を恨みながら歩き出した。













あ~あぢぃ…










こりゃ、まじで死ぬよ?
















それが言えるのはまだまだ生きられる証拠…














俺はそんなくだらない事を思いながら、コンビニへと向かってゆっくり歩いた。
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