琥珀色の誘惑 ―王国編―
自らの体重でグッと奥深くに達し、少し痛かったのか舞は顔を顰めた。
「痛むならここで止めるが……」
そんなミシュアル王子の気遣いに、舞は照れ臭そうに笑って、「平気」と答えた。
それは、初めて目にする光景だった。少し汗ばんだ白い肌、たわわに実った乳房が美味しそうに揺れている。
舞は「重くない?」と気にしているが……。彼女の重みが下腹部を絶妙に締め付け、彼を陶酔に導いている。これで上下や前後に揺らされたら、すぐにも限界を迎えてしまいそうだ。
「アルの上に乗れるは、わたしだけ……だよね?」
「ああ、お前だけだ」
「嬉しいっ!」
ミシュアル王子の上に倒れこみ、舞はギュッと彼の首にしがみ付く。それは彼のスイッチを入れるのに充分な刺激で……。
『ああ、もう、何たることだ!』
――分厚いカーテンに包まれた寝台は激しく揺れ、後宮の夜は更けて行くのだった。
「痛むならここで止めるが……」
そんなミシュアル王子の気遣いに、舞は照れ臭そうに笑って、「平気」と答えた。
それは、初めて目にする光景だった。少し汗ばんだ白い肌、たわわに実った乳房が美味しそうに揺れている。
舞は「重くない?」と気にしているが……。彼女の重みが下腹部を絶妙に締め付け、彼を陶酔に導いている。これで上下や前後に揺らされたら、すぐにも限界を迎えてしまいそうだ。
「アルの上に乗れるは、わたしだけ……だよね?」
「ああ、お前だけだ」
「嬉しいっ!」
ミシュアル王子の上に倒れこみ、舞はギュッと彼の首にしがみ付く。それは彼のスイッチを入れるのに充分な刺激で……。
『ああ、もう、何たることだ!』
――分厚いカーテンに包まれた寝台は激しく揺れ、後宮の夜は更けて行くのだった。