アニサーコンチェルト♪〜30オンナがアニメ好きで何がわるい?! (完)

途中、立川潤の親戚がやってるという
総合病院の救急に寄り、
腰の具合を診てもらい、
痛み止めと、貼り薬をもらった



そして、

再び、立川潤の部屋へ
足を踏み入れることになってしまった


20畳ほどあるリビングのソファーに
座らされ、
部屋の説明を受けている私…


「で、
寝室だけど、ベッド1つしかないから
そこで寝てくれていいからな

オレ、帰ってくる時間、不規則だし

キッチンも風呂も自由に使ってもらっていいし

マナカの荷物は、寝室の隣の
クローゼットに入れておいた

ま、遠慮なんかせず、好きに使って」



「う、うん…あ、ありがと…」


「それから、
仕事行くときは、
オレののマネージャーに送り迎えさせるからな

一人で行くなよっ」


「え、でも…」


「あ? また、怪我でもしたらどーすんだよっ!」


「は、はい…わかりました…」


これだけやってもらって
文句を言うわかには、いかないもんね…




こうして


私と立川潤との同居生活が始まった…



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