こちらミクモ探偵事務所4

頭の上にハテナマークが浮かんでいる一同。
羽兎が恐る恐る口を開く。

「えーっと、それはつまり……紘哉さんのお嫁さんってこと?」

「うん!」

「嘘つくな」

珍しく紘哉が声を上げる。
彼はため息をつくと、事情を説明し出した。

「コイツは……俺の姉貴だ」

「えっ……ええええ!?」

「そんな驚く事じゃないだろ」

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