☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】
そのあと、翡翠はまたわたしの上に覆いかぶさり、唇に顔に身体にキスの嵐が降り注いだ。
そして、その間にいつの間にか服を脱がされていた。
翡翠の手と唇がわたしの身体を愛してくれる。
「んぁ…………っ」
「珠莉………
俺は毎夜……お前を抱いても、足りないよ……
抱く度にもっと欲しくなる」
「ひ、すい………わたしも………もっと……ひすいが……ほしい………ああっ………」
そのあと、翡翠と一つになり一気に頂点まで達したけど…………一回では終わるはずがない。
わたし達は一晩中愛し合った。
頭が真っ白になり、記憶に残らないほど。
ただお互いに身体を求め合って、愛し合った。
名前を叫び、"愛してる"と何度も囁きながら…………
そして、わたしは…………朝日の光に照らされながら意識を手放した。