☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】
間一髪、翡翠が腹部に腕をまわしてくれたおかげで、尻餅をつかずにすんだ。
「あぶねぇ………無理すんな」
「あ、ありがとう」
そのあとは、心配だからと翡翠も一緒に朝ごはんを作ってくれた。
そして、一緒にごはんを食べ、出かける準備をして翡翠の実家へレッツゴー。
もちろん、翡翠の運転で。
翡翠の実家はそこまで遠くなくて、20分くらいで到着。
おっきい!!!
翡翠の実家は想像以上に大きい。
翡翠の車が近づくと勝手に門が開き、翡翠も慣れたように中に入って行く。
実家だから当たり前のことなんだけど………
それから翡翠は敷地内にある車庫に車を停めて、わたしを連れて家(………というかもう屋敷)に入った。