☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】



「じゃあ、親父のところに行って来る。
お袋、頼む」



「あっ、ちょっと翡翠!」




わたしの頭を撫で部屋から出て行く翡翠を小百合さんは呼んだけど、翡翠には聞こえなかったみたいだ。




「あぁ〜行っちゃった……
まぁいっか♪後でも大丈夫だし!」





そこまで急用ではないらしい。

けど………一体何なんだろう。
ちょっときになる。



「珠莉ちゃん、今からどうする?
何かしたいことある?」



「したい事ですか?う〜ん………」



と、小百合さんに聞かれるけど、思い浮かばない。




「いきなり聞かれると、わからないわね。
じゃあ、あとで思いついたら遠慮なくわたしに言って♪
その間は、わたしが珠莉ちゃんとしたい事、してい?」



「もちろんです」



「じゃあ、ちょっとこっちに来て♪」



そう言われ、小百合さんにある部屋に連れて行かれた。














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