☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】



わたしが嫌がると楽しそうに笑って…………だけど時々それが暴力になって………



殴られたり火の点いたままの煙草を押し付けられたりした。




そんな熊谷だけど最後には必ず優しくなり、謝ってくる。



それに熊谷は火傷に効く薬を持って来てくれた。

火傷はそれを使って何とか治ったけど、やっぱり跡は残る。



今もまだ…………








監禁が解けるとわたしは逃げた。



だけどまた捕まり、食事は与えられず熊谷に抱かれる。



それの繰り返しだった。





"お前は逃げられない"



"その顔………たまんねぇ……"



"もっと嫌がれ、もっと泣けよ………ユリ……壊れろ………"




熊谷の言ったことが頭の中で連呼する。




いやっ………もう十分でしょ……?



どうして今さら………






やめてっ………お願い……
いやあああ!












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