☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】
こんなところで…………
隣には理恵さんがいるかもしれないのに…………
「だ…め、だよ………っ……」
「声……出すなよ?
聞こえちまうぞ」
そう言われて唇を塞がれた。
身体は翡翠に優しく撫でられたまま。
「もう……こんなになったのか?」
「んッ……やだぁ………」
すると、机から下ろされて向きを変えられ、机に手を突かされた。
「ひ、すい?」
「このまま……するぞ」
このままって……後ろから……?
「やっ……だめぇ……」
拒否したけど、構わず翡翠は入ってきた。
「ひ、すい…………だめっ……おか、しく……なりそう……っ」
いつもと違う攻められ方に、誰かに見られるかもしれないというドキドキ感に身体がおかしくなりそうだった。