☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】
リビングに行くと翡翠はいた。
「翡翠……」
下だけ着ていて上は裸………
ほどよく付いた筋肉に、濡れた髪。
ものすごく色っぽくて倒れてしまいそう。
翡翠にぽーっと見とれているといつの間にか、目の前まで翡翠は来ていた。
「珠莉……お前……風邪引くぞ」
翡翠はわたしの手を引き寝室へ。
わたしをベッドに座らせ、ドライヤーで髪を乾かしてくれた。
あったかくて気持ちい……
眠くなってきた………
「終了」
はっ!危ない!
「ありがとう……」
まだプレゼントも渡してないのに。
「翡翠……これ……」
わたしはずっと抱きしめていたプレゼントを翡翠にわたした。
「誕生日おめでとう」
チュ………
言葉とキスを添えて。