あたしだけを愛して



夏希と一緒にいるようになってから、毎日のように来るものがあった。



「芽衣、おはよ~!!

…何で下駄箱で突っ立ってるの??」


「…あ、夏希おはよ」


「元気ないけど、何かあった??」


夏希とはいつも自分のこと
みたいに心配してくれる。


迷惑はかけたくないけど、
思い切って相談してみよう
かな


「うん、実はね…」



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