あたしだけを愛して



ち、近いっ…/////


何で、こいつはいちいち
顔を近づけてくるのよ!!


「付き合ってるんだから、
一緒に帰るのは当然だろ??」



耳元で甘く囁かれて、
また顔が熱くなる。





このやり取りを見ていた
夏希があたしの鞄を持って
きて、あたしに押し付けた。


「詳しいことは、また明日
聞かせて♪

じゃあ、あたしは部活が
あるから。
じゃあね~☆」



何よ“☆”←コレは!!




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