砂時計




「弘樹......!?」




私は目を疑った。






倒れていたのは



私じゃなくて



弘樹だった。





どうして...


弘樹が...。



私は生きた心地がしなかった。












私はふと思い返した。




’絵里香ーー!!”


と彼が叫んだと同時に



私をかばって助けてくれたんだ...


















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