砂時計


すると、彼女は満面の笑みで、

「え~。嘘~同期だね♪うれしい。

ねぇ、絵里香ちゃん。
この部屋に来たら
絵里香ちゃんに
また会えるかな?」


彼女の瞳は、

まっすぐでキラキラしていた。


こんなの反則だよ~

私が男だったら即
アウトだね。


と心の中で思った。



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