砂時計




私は結局、彩菜におされて


病院に行くことを決めた。



もちろん


‘あの事”


を、言うつもりだ。





重い足取りで病院に着いた。


はぁ~。



とうとう病室にたどり着いてしまった。




ドアを開けようとした、その時...





病室の中で大きな声が聞こえた。


弘樹の声...。



どうやらもめているようだ。





その相手は...




弘樹のお母さん!?






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