砂時計




「お世辞とかいいから...。」



でも、彼女の言ってることがあたっていた。



「お世辞じゃないよ。


あたしは、ほんとのことしか言わないから。」



彼女の笑顔がきらきらしてて


輝いているように見えた。



「だからさ、絵里香ちゃんやお母さんに

誤って、早く仲直りしてね。」




俺は深くうなずいた。



「ありがと...。


話聞いてくれて、すっきりした。」




するとまた彼女が笑顔を見せてくれた。






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