愛をください
会議室に入ると
四天王が揃っていた。
「お嬢!おっかえり〜♪」
「蒼。口をつつしめ。
お嬢、お帰りなさいませ。」
「お帰りなさい…お嬢…」
「おぅ。ただいま。
龍、いいよ別に。いちいち蒼に構うな。」
「はい。すいません。」
「雪。お前まだ眠そうだな。
朝くらいちゃんと起きろ。
朝飯食べて二度寝したらいいだろ。」
「明日からがんばります…お嬢…」
「って言いながら寝てるけどな。」
勇がやれやれといった顔で突っ込む。
「んで?なんの会議なんだ?」