小説家は高校生‼~訳あり恋愛小説家~
ガラガラッ

誰かが入ってきた。ちょっとビクッとしたけど、図書室にはよく人がくるし。


なのでそっちを見ないでいたら…


「『あっ、あの人だっ‼私はダッシュでその人の……』ふ~ん。小説?」


「きゃぁぁぁぁぁっっ!?」


耳元でささやかれたのもあって、大声だしてしまった……


「うっさ…どんだけビビってんの」


「あ、、、ごめんなさいっ…」


ネクタイの色からすると、2年生かな。


かっこいいひとだなぁ、なんて。
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