お医者さん嫌いなのに・・・
熱が出始めてから3日目になった。ちゃんと薬も飲んでるし、ずっとベッドで大人しくしてるのに・・・。
今日は、慶太が休みだからって看病に来てくれるって、さっきお姉ちゃんが言ってた。
「美奈、私も修も仕事行くね。慶太さん、もう少ししたら来てくれるみたいだから、寝ていなさい。鍵は慶太さんに預けるからね。」
「はい。いってらっしゃい・・・」
一人になって、しんどくてウトウトしていると、下の方でドアの音が聞こえ階段を上がってくる音がした。(慶太が来たんだ・・・)
ドアが開いて「美奈?どう?寝てる?」って慶太が入ってきた。
「ううん。起きてた・・・」
「熱、計ってみよ?」って脇に体温計を挟まれた。
「食欲もないって心配してたよ。何か食べたいものある?」
ピピピッって体温計がなった。
38度8分だった。
「高いままだね。解熱剤は今日は使ってないんだよね。昨日の夜、一回座薬入れたんだよね?」
「うん・・・」
「どうしようかな?座薬入れようか?もうちょっと様子みて病院行くかな?」
「ううん、いや・・・」
「いやだよね。でもずっと熱あるのもしんどいでしょ?あんまり薬が効いてないみたいだから、種類変えた方がいいと思うんだよ。」
「・・・泣・・・」
「美奈、病院行くのイヤだったら、俺が病院行って処方してくるよ。ちょっと、一人になっちゃうけど大丈夫?30分くらいかかっちゃうと思うんだけど?」
「うん。大丈夫・・・」
「じゃあ、修先生に電話で先に用意してもらえるか聞いてから行ってくるね。」って言いながら、電話をかけ始めた。
「もしもし、慶太です。いま大丈夫ですか?・・・美奈、8度8分あって、解熱剤と抗生剤を変えたいのですが・・・嫌がってるから処方だけして、俺が取りに行きます。・・・はい、多分、大丈夫です。はい、よろしくお願いします。」
「美奈、じゃあ、ちょっと行ってくるからね。寝てていいからね。」って行っちゃった。
今日は、慶太が休みだからって看病に来てくれるって、さっきお姉ちゃんが言ってた。
「美奈、私も修も仕事行くね。慶太さん、もう少ししたら来てくれるみたいだから、寝ていなさい。鍵は慶太さんに預けるからね。」
「はい。いってらっしゃい・・・」
一人になって、しんどくてウトウトしていると、下の方でドアの音が聞こえ階段を上がってくる音がした。(慶太が来たんだ・・・)
ドアが開いて「美奈?どう?寝てる?」って慶太が入ってきた。
「ううん。起きてた・・・」
「熱、計ってみよ?」って脇に体温計を挟まれた。
「食欲もないって心配してたよ。何か食べたいものある?」
ピピピッって体温計がなった。
38度8分だった。
「高いままだね。解熱剤は今日は使ってないんだよね。昨日の夜、一回座薬入れたんだよね?」
「うん・・・」
「どうしようかな?座薬入れようか?もうちょっと様子みて病院行くかな?」
「ううん、いや・・・」
「いやだよね。でもずっと熱あるのもしんどいでしょ?あんまり薬が効いてないみたいだから、種類変えた方がいいと思うんだよ。」
「・・・泣・・・」
「美奈、病院行くのイヤだったら、俺が病院行って処方してくるよ。ちょっと、一人になっちゃうけど大丈夫?30分くらいかかっちゃうと思うんだけど?」
「うん。大丈夫・・・」
「じゃあ、修先生に電話で先に用意してもらえるか聞いてから行ってくるね。」って言いながら、電話をかけ始めた。
「もしもし、慶太です。いま大丈夫ですか?・・・美奈、8度8分あって、解熱剤と抗生剤を変えたいのですが・・・嫌がってるから処方だけして、俺が取りに行きます。・・・はい、多分、大丈夫です。はい、よろしくお願いします。」
「美奈、じゃあ、ちょっと行ってくるからね。寝てていいからね。」って行っちゃった。