お医者さん嫌いなのに・・・
家に帰ってからも、お姉ちゃんは部屋で寝てる。
今日は、夜ご飯に何作ろう?お姉ちゃん、何が食べれるかな?とか考えながら、洗濯したりと家事をして、テレビ見て過ごした。
夕食の用意をしていると、お姉ちゃんが起きてきた。
「美奈、ごめんね。ご飯、作ってくれたんだね。」
「お姉ちゃん、大丈夫?まだ、熱高い?」
「熱はだいぶ下がったよ。37度6分だったから、明日には治るかな?」
「良かった・・・」
「うどんにしたんだけど、食べれそう?」
「ありがとう。食べるよ。」

夕食も終わって、お姉ちゃんはまた、部屋に行っちゃったから、お風呂に入って、テレビ見てたら、修先生が帰ってきた。
「おかえりなさい。ご飯、うどんなんだけど、食べますか?」
「ただいま。ありがとう。うどん食べる。自分でするよ。」
「大丈夫です。今日は、私が作ったから。お姉ちゃんも半分くらいは食べてくれたよ。今は、お部屋で寝てると思う。」
「そっか、優香の熱はちょっとは下がったかな?」
「ご飯食べるときには、37度6分だって言ってた。」
「じゃあ、下がってきてるんだね。・・・ありがとう。いただきます。・・・」
修先生はうどんを食べて、お姉ちゃんを診てくるって部屋に行った。
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