お医者さん嫌いなのに・・・
慶太は待っててって言って出て行って、少しして、氷枕と冷えピタを持ってきてくれた。
「少しでも楽になるといいんだけど。眠れるならしっかり寝てね。じゃあ、また、来るけど、なにかあったら、コールしてね。」って言って、行っちゃった。
眠れないまま、お姉ちゃんと時々話しをしたり、ぼんやりテレビを見たりしているうちにお昼になった。看護師さんがお昼ご飯を運んできてくれた。
お姉ちゃんは、お弁当を持ってきていて、病院のご飯でもお姉ちゃんのお弁当でも食べれるものを食べるように言われたけど、ムカムカしてきて全然食べれなかった。ちょっとだけ、ジュースを飲んだだけになっちゃった。
お姉ちゃんが食器を下げに行こうとしたときに、修先生が入ってきた。
「美奈ちゃん、ちょっとは食べれた?」
「ううん・・・」
「そうか・・・熱はどうかな?ちょっと計ってみようね。」って体温計を脇に挟まれた。
ピピピッ体温計が鳴ったら、修先生がすぐとって、「美奈ちゃん、しんどいね。熱は下がってないし、上がっちゃってるよ。」
「何度?」ってお姉ちゃんが聞いたら、「39度8分、どうするかな?岩本先生は、昼間はクーリングとかでって言ってたけど、ちょっとしんどいよね。後で岩本先生にも話しておくね。」
「うん。でも、注射するのはイヤだな・・・。」
「もうちょっと様子みて、岩本先生にも診てもらってからだね。眠れるかな?ちょっとでも身体を休めてあげようね。優香?優香も横になったりしなくて大丈夫か?」
「大丈夫よ。ここだと家事もしないし、家にいるより安静にしすぎてる感じよ。」
「そうか、じゃあ、美奈ちゃんは、ゆっくり休んでね。」って言って修先生は仕事に戻っていった。
「少しでも楽になるといいんだけど。眠れるならしっかり寝てね。じゃあ、また、来るけど、なにかあったら、コールしてね。」って言って、行っちゃった。
眠れないまま、お姉ちゃんと時々話しをしたり、ぼんやりテレビを見たりしているうちにお昼になった。看護師さんがお昼ご飯を運んできてくれた。
お姉ちゃんは、お弁当を持ってきていて、病院のご飯でもお姉ちゃんのお弁当でも食べれるものを食べるように言われたけど、ムカムカしてきて全然食べれなかった。ちょっとだけ、ジュースを飲んだだけになっちゃった。
お姉ちゃんが食器を下げに行こうとしたときに、修先生が入ってきた。
「美奈ちゃん、ちょっとは食べれた?」
「ううん・・・」
「そうか・・・熱はどうかな?ちょっと計ってみようね。」って体温計を脇に挟まれた。
ピピピッ体温計が鳴ったら、修先生がすぐとって、「美奈ちゃん、しんどいね。熱は下がってないし、上がっちゃってるよ。」
「何度?」ってお姉ちゃんが聞いたら、「39度8分、どうするかな?岩本先生は、昼間はクーリングとかでって言ってたけど、ちょっとしんどいよね。後で岩本先生にも話しておくね。」
「うん。でも、注射するのはイヤだな・・・。」
「もうちょっと様子みて、岩本先生にも診てもらってからだね。眠れるかな?ちょっとでも身体を休めてあげようね。優香?優香も横になったりしなくて大丈夫か?」
「大丈夫よ。ここだと家事もしないし、家にいるより安静にしすぎてる感じよ。」
「そうか、じゃあ、美奈ちゃんは、ゆっくり休んでね。」って言って修先生は仕事に戻っていった。