お医者さん嫌いなのに・・・
お姉ちゃんが病院に連れて行ってくれたけど、潤もいるし、一人で大丈夫だからって入り口で車からおりて、一人で受付に行った。
受付して待ち合いで待ってたら、慶太の診察室に呼ばれた。
診察室に入ったら、修先生がいた。「美奈ちゃん、おはよう。慶太先生は、今、病棟が忙しくて、かわりに診てるんだけど、ごめんね。」
「ううん。ゴホッ。大丈夫。」
「咳がでるね。ちょっと胸の音聞かせて。服めくれる?はい、じゃあ、息吸って・・・吐いて・・・」
「スーゴホゴホッ、ハー・・・ゼーゼー」
「美奈ちゃん、ちょっと喘息でてるね。薬は飲んだ?」
「いつものは飲みました。ゴホッ吸入も朝しましたゴホッ。」
「そっか・・・。もう一回、吸入した方がいいね。」って看護師さんに吸入を用意するように言った。
「じゃあ、美奈ちゃん、ノドも見せて。あーん・・・はい、いいよ。のども赤くなってる。熱は8度かぁ。2〜3日熱出るかもしれないなぁ。」
「先生、吸入用意できました。」って看護師さんが吸入を持って来た。
「じゃあ、美奈ちゃん、ゆっくり息してね。」って吸入を口に当てた。
しばらくしたら吸入が終わって、ちょっと息が楽になった。
「美奈ちゃん、もう一回、胸の音、聞かせてね。はい、吸って・・・吐いて・・・。うん、さっきよりはいいね。でも、美奈ちゃん、点滴しとこうか?」
「えっ、いやだ・・・」
「うん、嫌だよね。でも、点滴した方が早く良くなると思うよ。ちょっとだけ頑張ろうね。こっちに来て・・・」って奥の処置室に連れて行かれ、一番奥のベッドに寝るように言われた。
「グスっ ゴホ。・・・」って、ちょっと涙がでそうになっていたら、
「泣いてるのは誰かな?」って慶太が来た。
「慶太・・・」
「美奈ちゃん、ちょっとだけ、頑張るよ。腕だせるかな?ちょっと冷たいよ。じゃあ、チクってするよ。」って言われて、「いたっ・・・」、「はい、もう大丈夫だよ。1時間くらいかかるからね。寝てていいよ。終わったら起こしてあげるからね。」って慶太は頭をポンポンってして行っちゃった。
受付して待ち合いで待ってたら、慶太の診察室に呼ばれた。
診察室に入ったら、修先生がいた。「美奈ちゃん、おはよう。慶太先生は、今、病棟が忙しくて、かわりに診てるんだけど、ごめんね。」
「ううん。ゴホッ。大丈夫。」
「咳がでるね。ちょっと胸の音聞かせて。服めくれる?はい、じゃあ、息吸って・・・吐いて・・・」
「スーゴホゴホッ、ハー・・・ゼーゼー」
「美奈ちゃん、ちょっと喘息でてるね。薬は飲んだ?」
「いつものは飲みました。ゴホッ吸入も朝しましたゴホッ。」
「そっか・・・。もう一回、吸入した方がいいね。」って看護師さんに吸入を用意するように言った。
「じゃあ、美奈ちゃん、ノドも見せて。あーん・・・はい、いいよ。のども赤くなってる。熱は8度かぁ。2〜3日熱出るかもしれないなぁ。」
「先生、吸入用意できました。」って看護師さんが吸入を持って来た。
「じゃあ、美奈ちゃん、ゆっくり息してね。」って吸入を口に当てた。
しばらくしたら吸入が終わって、ちょっと息が楽になった。
「美奈ちゃん、もう一回、胸の音、聞かせてね。はい、吸って・・・吐いて・・・。うん、さっきよりはいいね。でも、美奈ちゃん、点滴しとこうか?」
「えっ、いやだ・・・」
「うん、嫌だよね。でも、点滴した方が早く良くなると思うよ。ちょっとだけ頑張ろうね。こっちに来て・・・」って奥の処置室に連れて行かれ、一番奥のベッドに寝るように言われた。
「グスっ ゴホ。・・・」って、ちょっと涙がでそうになっていたら、
「泣いてるのは誰かな?」って慶太が来た。
「慶太・・・」
「美奈ちゃん、ちょっとだけ、頑張るよ。腕だせるかな?ちょっと冷たいよ。じゃあ、チクってするよ。」って言われて、「いたっ・・・」、「はい、もう大丈夫だよ。1時間くらいかかるからね。寝てていいよ。終わったら起こしてあげるからね。」って慶太は頭をポンポンってして行っちゃった。