年下男子に要注意!?~俺様系小悪魔男子~
「いよいよ学園祭当日だ!皆悔いのないように!一生懸命働いてくれ。・・んじゃあ、開始!!」
「おぉ!!!!!」
谷野くんの掛け声で皆が一斉に動き出す。
「ねぇねぇ七海。やっぱり私似合わなくない?」
そろーっと衣装部屋から出てきた美香子。
フリフリの黒とピンクの可愛いメイド服。
美香子にぴったりだった。
「何言ってるの!すっごく可愛い!美香子に似合ってるよ!」
「そ・・・そう?ならよかった。私こういうの似合いそうにないなって思ってたから。・・っていうかホラ、七海も早く着ないと!お客さん来ちゃうよ!」
「そうだね。じゃあ着てくる」
そう言って私は衣装部屋に入った。