年下男子に要注意!?~俺様系小悪魔男子~
加瀬くん、攻撃開始です・・・。
キーンコーンカーンコーン・・・
「あ、予鈴ですね。じゃあ先輩。そういうことなんで、明日の放課後から俺の家ですよ?迎えにきますから待っててくださいね。・・じゃあ」
ぽーん・・・・。
白鳥七海、状況読み込めずフリーズ中です。
「七海。良かったな。俺も教えてあげたいんだけど、部活のメンバーのこともあるし、それに俺、生徒会長にもなったんだ。だから全然構ってあげられなくて・・・。ほんとゴメン!彼氏なのにな・・」
・・・ん?
「え・・・。今なんて・・・」
「構ってあげられなくて・・」
「いや、その前です」
「生徒会長にもなった・・・」
「それ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」
「え」
「それです!!!なんで言ってくれないんですか!!せ、せ、生徒会長って!!!ほんとですか!!」
「あぁ・・。そうなんだ。俺の親友がさ、是非やってほしいって昨日急に言われてさ・・。まじ困ったんだけど、この学校好きだし、何か俺にもできることがあればと思って、引き受けたんだ」
「そんなぁ~~~~~!!!」
「俺が生徒会長だめなのか・・?」
「そ、そんなんじゃなくて・・。先輩と会える時間もなくなっちゃうし・・。それに、それに、先輩の体がっもたないんじゃ・・」
「七海・・・・。ほんとにダメな彼氏だよな。彼女に心配かけちゃうなんてさ・・」
「先輩・・」
「俺の体なら大丈夫だ。七海には今までよりも奉仕できないと思うけど・・・。俺、七海のこと愛してるからさ・・・」
「せ、せ、先輩・・・・!」
「許してくれ・・。七海・・・」
「・・・わ・・・わかりました・・・!先輩・・・!」
ぎゅ~~~~!!!
そんな・・・。そんな・・・
愛してるなんて言われたら・・・・
許しちゃうに
決まってるじゃないですかぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!