年下男子に要注意!?~俺様系小悪魔男子~
「君~。1年生だよね?教室案内しようか?」
と、その男の子の肩に手を置いた。
すると、少しビクッとして
「・・あ、すいません//いいですか?//」
とテレながら振り向くと、
とても見たこともない美少年だった・・。
「うっひゃ~//イケメン!」
美香子が後ろで目を輝かせていた。
私もあまりの顔の整いだちに少し見とれてしまった・・・。
すると・・
「あ、先輩って、さっき入学式で怒られてた人ですよね?」
ギクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
み、み、見られてた・・
完全に見られてた・・・!!
まぁ、あの声のでかさじゃ誰でも見るか~。。。
よりによってその先生は声がでかいので有名な体育の新島先生だった。
ついてなさすぎ・・。
「あ、あはははは~。見られてたか~」
「はい。あまりにも目立っていたので先輩の顔を覚えてしまいました」
なんだと~~!?
この1年、この甘いマスクの下は生意気な小僧なのか~~!?
(↑1つしか違わないのに小僧はないな・・苦笑)
「そっか~そっか~。・・で、どこの教室なのかな~?」
「はい。1年F組です」
「F組か~。私もF組だったんだ~」
・・話かえないと。
「そうなんですか!偶然ですね」
嫌な偶然だな・・・。
「そうだね~」
・・あ、話終わってしまった。
私は早々と階段を下り1年生の教室が見えるとこまできて止まった。
「じゃあ私はここで失礼しようかな。F組はここ曲がって1番奥の教室だから」
私は早く彼と別れたく案内を切り上げてしまった。
このまま他の1年生の前でバカにされたくないから。
プライドが・・私の心がもたないからね・・。
「じゃあ、ばいばい」
私は階段を上り始めた。
はやく。はやく戻ろう・・
すると・・