年下男子に要注意!?~俺様系小悪魔男子~








「俺が言います。謝ります。・・・俺が、七海先輩のこと奪ったんですから」





遠くを見る目・・。




「か・・・。綾斗・・」




名前を呼ぶと振り向いてくれる。





「・・・綾斗。これは、私が話さなくちゃいけないことだと思う。・・・氷野先輩に今まで迷惑かけた私がさ」




パジャマ姿の私が言うから、なんだかかっこ悪い。











チュ。・・チュ。








おでこと唇に2つ。

不意打ちのキス。





「・・・な、何考えてんの!?」




「キスすることしか考えてないの」




「馬鹿!!今・・大切な話してたのに!!」




「聞いてたよ。ちゃんと。・・でも先輩のその格好見てたら・・誘ってるとしか思えなくて」




「は!?」




サッと自分のパジャマを見てみると・・。




「うわぁ!!!」




・・・ボタンが3つ開いていて、胸の谷間が半分見えていた。




「・・それじゃあ、俺に怒ってもしょうがないですよ?高1男子はこれくらいで興奮するんです。・・しかも大好きな大好きな人の胸なんて」







と言うなり、綾斗の手が私のパジャマに手をかけた。

















< 87 / 135 >

この作品をシェア

pagetop