年下男子に要注意!?~俺様系小悪魔男子~
「俺が言います。謝ります。・・・俺が、七海先輩のこと奪ったんですから」
遠くを見る目・・。
「か・・・。綾斗・・」
名前を呼ぶと振り向いてくれる。
「・・・綾斗。これは、私が話さなくちゃいけないことだと思う。・・・氷野先輩に今まで迷惑かけた私がさ」
パジャマ姿の私が言うから、なんだかかっこ悪い。
チュ。・・チュ。
おでこと唇に2つ。
不意打ちのキス。
「・・・な、何考えてんの!?」
「キスすることしか考えてないの」
「馬鹿!!今・・大切な話してたのに!!」
「聞いてたよ。ちゃんと。・・でも先輩のその格好見てたら・・誘ってるとしか思えなくて」
「は!?」
サッと自分のパジャマを見てみると・・。
「うわぁ!!!」
・・・ボタンが3つ開いていて、胸の谷間が半分見えていた。
「・・それじゃあ、俺に怒ってもしょうがないですよ?高1男子はこれくらいで興奮するんです。・・しかも大好きな大好きな人の胸なんて」
と言うなり、綾斗の手が私のパジャマに手をかけた。