ピンクの空2〜繋がる心〜

「見て」


大森が指差した画面には、あたしの好きなアイドルのウィキペディア。


「ここ」


よ〜く見ると…


「熱愛!?」


ま、まじで?


「なんかのまちがいだ…まちがいだ…」


ヘナヘナーとそこに座り込んだあたしの肩に、大森のかっこいい手が乗せられた。


「ドンマイ!!」


大森のほうが好きだから、良いよ、うん。









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