ピンクの空2〜繋がる心〜
そのあと、リビングで3人で少し世間話をした。
「じゃあ、そろそろ俺は俺のハニーを迎えにいくよ。」
かっこいい笑顔を振りまいて、大森のお父さんは、大森のお母さんを迎えに行った。
「部屋行くか!!」
「は~い。」
大森に連れられて、2階の部屋に入った。
「お邪魔します~。」
「適当に座っておいて~。」
そのへんに、と大森はベッドを指差した。
「は~い。」
素直に座って、周りを見回した。