瞳の先に
『ッんなんだよ!!!アイツ!!!総長!!!』
『アイツが神崎っすか?!?!?』
『追いますか!??!』
『次ぎ来たら、締めましょうよ!!』

『ぅるせぇ。おめぇ等。口走んな。』
俺が言う前に、ヤスが声を低くして、言う。

『で…でも、ヤスさん…』
『いいっつってんだろ??それに、おめぇ等で、なにができんだよ?!?!』
『…』



空気が重くなった。
『ヤス その辺にしておくか。』
『はい・・。』
俺は、思わずそう言って、
『…総会始めるか!!?!!?』

っといった。
 『 『はい!!!』 』

皆が思い思いに今頃のこの辺の族の情報や、ヤンキ-情報を、語る。


『すいません・総長…』
『あ?』
やすが、あやまってきた。

『さっき、出しゃばっちゃって…でも、俺、総長なら、きっと…』
『…あぁ。俺もおんなじこと思ってたし??いんじゃね?!?!?!』
『…飲みますか!』
『おう!!!』


総会は、飲みに変わる。

『総長、己道ど-しやすか!!?』
『まずは、遠くから、調べてみるか!!!』
『『おぅ!!』』
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