瞳の先に
『なぁ…快斗!!』
『ぁ?んだぁ?』
…。なんか…ずっときになっていた。 


『あの黒髪。名前なんて言うん??』

『ぁ、気になっちゃう系??』
『うっせ-よ。』
俺が、声を低くして、言う。快斗は、顔をこわばせながら。
『っまぁ怒んなって!!!いうから!!』
俺は、 パッと、胸ぐらをつかんでいた手を放す。

『神崎 亜夢(かみざき あむ)だよ!!!』
神崎…ぁ夢・・・・?? 
 んだよ。 な--んか、聞いたことある気が・・

『なぁんか、アイツおかし-んだよな。まじめのくせして、ばかだしよ…俺らみたいなヤンキ-とか、全然怖がんね-の』

そ-いやぁ、俺にも普通に話しかけてきやがったな…

『何者なんだろ-なぁ。』
『…。』
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