瞳の先に
部屋では、飲み放題。
 騒ぎ放題。

っまぁ、いつものことだ。

『なぁ、ヤス。』
『? なんすか??』
聴いてみっか…いちおう・・な。

『神崎 亜夢って、知ってっか??』
『かみ・・ざ・き!?!!?!』

その場の みんな (約20人)が、静まり返った。

んだよ?? 
『…総長。神崎って、己道の…。』
『亜夢って、娘じゃね-っすかね…??』
『俺も、聞いたことあります。亜夢って、名前だったよ-なきがすます。』

ぁ??  みんなが話し始める。亜夢のことを。

亜夢…って!!!!

 神崎って、己道??!!! 己道って…あの??

混乱。
『総長…神崎が、ど-かしたんすか??』
『…や?? べつに…』


『『言ってくださいよ!!!!』』

皆の声が 重なる。

『・・おんなじクラスにいるんだよ…神崎 亜夢が!!!』

 『…ええええええ』
ぅっせ-な!!!

『ど-すんすか??己道について、聞きだします??』
『学校って、転校先のM高ですよね?!!?!』
『どんな奴っすか???』
『シメめましょうか?!!?』


おめ-ら、まじ うっさい。
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