大切にしようと思っていたのに
疲れてても
しょうの電話には必ず出た。

でも、選手側のしょうは
もっと疲れてて
11時になると
電話がつながってても
寝てしまうほどだった。

私は、その寝息に
子供らしさを覚えながらも
悪いことしてるな、
なんて毎回思っていた。
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