天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
教室に入る頃には、七星は早くもガクプル状態だった。
何だ、さっきの美人の悪魔は。
危うく死ぬ所だった。
涙目で席に着いていると。
「全員揃っていますか?」
教師二人が教室に入ってくる。
一人は担任の兆志。
そしてもう一人は。
「!?!?!?!?」
頭に『愛媛みかん』とプリントされた段ボール箱を被った、紺のスーツ姿の男性…いや、顔が見えないので多分男性。
紹介しよう、副担任の鈴木さん(すずきさん)です。
「よろしく」
鈴木さん、教壇に立って左手で天を指し、右手は腰に、左膝は45度に曲げて。
昔ディスコでよく見られた、『サタデーナイトフィーバー』のポーズ。
「愛媛みかんキタァアァアァアァアァァアァッ!」
七星絶叫。
何だ、さっきの美人の悪魔は。
危うく死ぬ所だった。
涙目で席に着いていると。
「全員揃っていますか?」
教師二人が教室に入ってくる。
一人は担任の兆志。
そしてもう一人は。
「!?!?!?!?」
頭に『愛媛みかん』とプリントされた段ボール箱を被った、紺のスーツ姿の男性…いや、顔が見えないので多分男性。
紹介しよう、副担任の鈴木さん(すずきさん)です。
「よろしく」
鈴木さん、教壇に立って左手で天を指し、右手は腰に、左膝は45度に曲げて。
昔ディスコでよく見られた、『サタデーナイトフィーバー』のポーズ。
「愛媛みかんキタァアァアァアァアァァアァッ!」
七星絶叫。