天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
「くっ…」
実体化していたのが不運。
武人・龍娘の拳で腫れ上がった頬を押さえながら、チャーリーは顔を顰める。
「すまん…堪忍してんか龍娘先生…アンタの事は魅力的な女性やと思うてるけど…俺はハーレム帝国の野望は捨てられへんねん…」
小さく呟くチャーリー。
そんな彼の背中に。
「あっつ!」
沸騰した熱湯の弾丸が命中する!
振り向くと。
「…こっち向けや、この幽霊野郎…」
愛用の水鉄砲『マテバ6ウニカ』を片手に、怒りに燃える白衣の教師、しまじろうが立っていた。
「身の程知らずにも龍娘先生をふりやがって…てめぇみてぇな(羨ましい)生徒にゃあ、俺が教育的指導してやんぜ!」
実体化していたのが不運。
武人・龍娘の拳で腫れ上がった頬を押さえながら、チャーリーは顔を顰める。
「すまん…堪忍してんか龍娘先生…アンタの事は魅力的な女性やと思うてるけど…俺はハーレム帝国の野望は捨てられへんねん…」
小さく呟くチャーリー。
そんな彼の背中に。
「あっつ!」
沸騰した熱湯の弾丸が命中する!
振り向くと。
「…こっち向けや、この幽霊野郎…」
愛用の水鉄砲『マテバ6ウニカ』を片手に、怒りに燃える白衣の教師、しまじろうが立っていた。
「身の程知らずにも龍娘先生をふりやがって…てめぇみてぇな(羨ましい)生徒にゃあ、俺が教育的指導してやんぜ!」