天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
そうと決まれば。
「拓ちゃん、私お部屋に戻るね」
五所川原を抱き締めて立ち上がる花音。
「明日の為に早寝しないと」
「でも…まだ夜8時だよ?」
「大丈夫っ」
何が大丈夫なのだろう?
ちょっと鼻息を荒くしながら、部屋を出て行く花音。
(拓ちゃんは私が守るんだからっ)
小動物女子なりに、花音は覚悟を決めるのだった。
「拓ちゃん、私お部屋に戻るね」
五所川原を抱き締めて立ち上がる花音。
「明日の為に早寝しないと」
「でも…まだ夜8時だよ?」
「大丈夫っ」
何が大丈夫なのだろう?
ちょっと鼻息を荒くしながら、部屋を出て行く花音。
(拓ちゃんは私が守るんだからっ)
小動物女子なりに、花音は覚悟を決めるのだった。