天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
「それでは、今度は皆さんに自己紹介してもらいましょう」

スゥッとサタデーナイトフィーバーのポーズを決める鈴木さん。

その天に掲げられた手が。

「!」

ビシィッ!と七星に向けられる。

「まずはそこのけしからん娘!そして次にホルスタイン、続いて、きょぬー!」

「全部私の事かっ!」

七星涙目。

まぁとにかく、順番に自己紹介が始まる。

「…神楽 七星といいます、よろしくお願いします」

七星が。

「RA-001EX-03 リヴリアです…よろしくお願いします」

何だかおかしな型番を言ってリヴリアが。

「還騎です…どうぞお見知りおきを」

クールな口調で還騎が。

「僕はウサギのぬいぐるみの五所川原(ごしょがわら)、この子は僕のご主人様の橘 花音ちゃんだよぉ」

ぬいぐるみの陰に隠れてモジモジしながら花音が。

次々と自己紹介を終えていく。

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