天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
そんな恐怖を押し殺し、花音は拓斗の為に勇気を振り絞ったのだ。

「早く花音が安心できるように…拓斗も強くならんとな」

龍娘の言葉に。

「はい、老師!」

拓斗は力強く頷いた。






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