天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
「いやいやリヴリアちゃん!ここ学食だから!オイル交換とかできないから!」

「せやで!オイル交換はガソリンスタンドかディーラー行ってやらなあかんで!」

七星とチャーリーがツッコむ。

リヴリアは心外といった表情。

「私はロボットではありません」

「オイル注文しておいて、それはないだろうロボ子!」

還騎もすかさず切り返す。

しかも水抜き剤多めとか。

麺固めでラーメンを注文する常連客のようだ。

「何を言っているんです。オイルは水抜き剤多め…それが通好みというものでしょう」

シレッと自己主張するリヴリア。

「いやわかんないから!私達オイルとか飲まないし!」

七星が全力で否定する。

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