天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
他の生徒達からは、教壇が死角になって見えなかった。
慌てて段ボール箱を被る鈴木さん。
そそくさと仲間達の方へと戻ってくる七星。
「七星ちゃん」
「どうだったですか…鈴木さんの素顔は…」
「ご覧になったのでしょう?」
「どやってん?どんな顔しててん?」
花音、リヴリア、還騎、チャーリーが口々に訊くが。
「…………」
七星は答えない。
赤面したまま、かたく口を閉ざす…。
(あんなキモい動きするくせに…ヤバイよ鈴木さん…私好みの超イケメンじゃん…)
慌てて段ボール箱を被る鈴木さん。
そそくさと仲間達の方へと戻ってくる七星。
「七星ちゃん」
「どうだったですか…鈴木さんの素顔は…」
「ご覧になったのでしょう?」
「どやってん?どんな顔しててん?」
花音、リヴリア、還騎、チャーリーが口々に訊くが。
「…………」
七星は答えない。
赤面したまま、かたく口を閉ざす…。
(あんなキモい動きするくせに…ヤバイよ鈴木さん…私好みの超イケメンじゃん…)