天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅦ
「他にリヴリアさんの方から言っておきたい事はありますか?」
問いかける兆志に。
「私はロボットではありません」
出たよ、決め台詞。
「あー…」
「『あー』とは何ですか。邪険に扱わないで下さい」
「すみません…なるべく気付いていないふりをするように努めてみます」
「『気付いてないふり』とは心外な。ロボ前提で話を進めないで下さい」
「……リヴリアさん、趣味は何ですか?」
「セルフメンテナンスです。駆動部にグリスをさした後の滑らかな動きがとても気持ちいいです」
「ロボなんでしょう?」
「私はロボットではありません」
話が堂々巡りなので、これにて終了。
問いかける兆志に。
「私はロボットではありません」
出たよ、決め台詞。
「あー…」
「『あー』とは何ですか。邪険に扱わないで下さい」
「すみません…なるべく気付いていないふりをするように努めてみます」
「『気付いてないふり』とは心外な。ロボ前提で話を進めないで下さい」
「……リヴリアさん、趣味は何ですか?」
「セルフメンテナンスです。駆動部にグリスをさした後の滑らかな動きがとても気持ちいいです」
「ロボなんでしょう?」
「私はロボットではありません」
話が堂々巡りなので、これにて終了。