flaps!



「うーん。
でもあの二人が怪我したら社長に怒られるんだよね…。
ってか、もしかして今も怒ってる?!」


“篠原さん!!”眉毛をピクピクさせながらイラついている社長を思い浮かべて、身震いした。



「え〜アキちゃんどこ行くの?」


今の内に謝っておこうと腰を上げた私に、雪哉が食いついて来た。


「ちょっと社長んところに行ってくるね。
行かなきゃ、後が怖いから」


< 22 / 72 >

この作品をシェア

pagetop