枯れた恋の花が咲いたとき
第五章 突然




「俺は、不安になるんだよ。
笑顔の裏では本当は痛い思いしてるんじゃないかって…」



「あたし、今幸せだよ。

死にたくないくらい……」


ぽろ……




あたしのせいで不安になんかならないで………



「俺はもっと甘えてほしいし、本音で話してほしい。

できることは何でもする。」



「キスして」



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