シークレットな極上LOVE


そう言って、横にいる彰斗の唇に、軽くキスをした。


たまには、あたしからこうやって、キスするのもいいなぁ。


なんて思っていたら、彰斗からキスを返されて、すぐまた立場逆転。



そうなったら、もうダメなの。


彰斗はあたしを見下ろす様に、またキスをして…。


二度目の夢の世界へと、落ちていってしまった。



龍さんに会うっていっても、ほんのちょっと会うくらいでしょ?


そんな事でヤキモチ妬くなんて…。


彰斗も可愛いトコあるなぁ。


なんて、のんきに思っていたあたしは、後で思い知らされる事になる。


彰斗と付き合う以上、今までとは違う世界を、経験するって事に…。




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