*~○みるく♡きゃんでぃ●~*
「???」


女の声。


ヤバい、学校の女子⁉⁉


追いかけてきたのか。



慌てて身構える。


数分後。



誰も、来ない。



ほっと一息。

よく耳を澄ませると。


どこかの家からだ。



声を頼りに歩くと、ある家の前に着いた。



ここだな。


表札を見る。


???


何も、ない。

はがされた跡がある。


もしや、廃墟⁉⁉

まさかのユーレイ⁉⁉⁉⁉


いや、俺に霊感なんてあるわけがない。


ならば、人間。


誰だろう、俺みたく、サボった子かも。


興味が、湧いてきた。



俺は、不審者と思われそうな格好で

そーっと覗く。


あぁ…


この格好、誰にも見られませんように。


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