*~○みるく♡きゃんでぃ●~*
ピーンポーン…


チャイムが鳴った。
もしかして……!?!?

「あのぉーすいません…??
さっき覗いちゃって……」

やっぱり、さっきの人だっ
戻ってきてくれたのかな!?!?

「あ、いえ……」
なんて返せばいいのかよくわからなかったから
こう返した。
「君、学生??」
「あ、うんと……一応。」
「え、ヤンキー??」
「え??違います、けど……??」

ヤンキーがわかんなかったけど、とりあえず違うことにした。
何、これ……。
ドア越しの会話って…
あたし、このドアを開けるべき??
このままが、いいのかな…??

「あのさ、ドア開けてくんない??」
「えっ!?!?」
「顔見て、話したい。」

これが、男の子慣れできる方法……??

…やるしか、ない!!!

あたしは覚悟を決めてドアノブに手を置く。

そして、その手に力をこめた。
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