*~○みるく♡きゃんでぃ●~*
「おい、あいつ来たぞ!!」
「これだけやってるんだからいい加減こないでほしいよなぁ」
「あいつ、KYなんだよ」
「キモイっ死ねぇ~っ!!!!」
その言葉の後にあたしは周りの男子たちに
押し倒される。
「お前って、俺らと同い年なのに
胸、あるよなぁ??」
「小6ってまだぺったんこが、普通らしいよ!!」
「なぁ、みんなで触ってみようぜ!!」
「いいなぁ、面白そう!!」
やめて……こないで。
「おぉ、見ろよみんな!!こいつもうブラジャーだぜっ!!」
「ピンクだ!!やらしぃ~♪」
やだ、怖い……
「でかっ触ろうぜっ」
いやだ、やめてよ……
「ズボンも下ろそうよ!!」
「下着えっろーいっ」
「俺らも脱ごうぜ!!」
「ここに俺らの入るんだろ??」
「えーおれもやってみたいよぉ」
「でもさ、ごむっていうのがなくちゃだめなんだろ??」
「大丈夫だって!!ほらまずは俺からなっ!!!」
いやだ、やめて、お願い。
その声もむなしく。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夢と現実の声が皮肉にも同時だった……。