君が好き


「はーやとっ」

部屋にはいると隼人はベットの上にいた
やっぱり風邪だったみたい

「ひな?どうしたの?」

いやいや隼人氏
どうしたの?って

「お見舞いでしょ」

「そっか。ありがと」

ニコっと笑う隼人。

ぎゅっ

普段は私から、抱き着いたりしない
でも今日はなんだか無性にそうしたかった

「なんかあった?」

優しく聞く隼人。
隼人は優しいから大好き。

「なんでもない。大好きだよ」

いつもは恥ずかしくて言えないけど
今ならなんでも言える気がする

「ほんとにどうした?かわいすぎだよ
襲っちゃうよ?」

笑いながら冗談みたいにいう
隼人も大好き。

「病人がなにいってんの?」

そういいながら私も自然と顔がゆるむ

そのあと、風邪がうつるといけない
からと言われ帰ることにした。

明日には、学校来るって言ってたし
大丈夫だよね
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