contrary
message×1
カーテンから漏れる朝日。
電線で鳴く雀。
ケータイが示す時間は現在10:21。
静かな家。
今日もつまらない1日が始まる。
もそもそと制服に着替え登校する用意を済ませていく。
「行ってきます。」
誰が返事をくれるわけでもない家に向かって声をかけると、
あたしは玄関に背を向けて歩き始める。
隣のカーテンは今日も閉ざされたまま。
隣に向かって
「行ってきます・・・」と、
そうつぶやいてあたしは今日も学校へ向かう。
電線で鳴く雀。
ケータイが示す時間は現在10:21。
静かな家。
今日もつまらない1日が始まる。
もそもそと制服に着替え登校する用意を済ませていく。
「行ってきます。」
誰が返事をくれるわけでもない家に向かって声をかけると、
あたしは玄関に背を向けて歩き始める。
隣のカーテンは今日も閉ざされたまま。
隣に向かって
「行ってきます・・・」と、
そうつぶやいてあたしは今日も学校へ向かう。