forever~約束してくれますか?~
しばらくその場にかたまっていると、また涙が出てきた。




もう嫌…。あたしなんて生きてる価値がない。この世からサヨナラしたいぐらいだ。




夜のせいか寒くなって、あたしはポケットに手をつっこむ。

すると…



カサッ




手になにか紙が当たった。


あっ…そういえば雅也サンの連絡先もらったんだった。




あたしは無意識のうちにケータイを取り出し、雅也サンの番号を打っていた。

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